新潟青陵大学
福祉心理子ども学部
子ども発達学科
子どもの心身の発達 ・ 成長を見守り
未来を育むプロフェッショナルに
子ども
発達学の
学び
伸びようとする芽を大切にします
子どもの「伸びようとする芽」を大切に守り、支え、温かく導くための最善の環境や、働きかけについて色々な角度から考え、追求していきます。
子ども
発達学科の
教育体制
成長し合う人間関係の築き方
社会で強く求められている、互いに成長し合える人間関係を築く力を、講義やグループ演習、実習などを通じて体験的に身につけます。
子ども
発達学科の
めざす姿
成長し続ける専門家をめざします
互いに気持ちを分かち合い、支え合うことで課題に挑戦し成長できる。子どもたちとともにいつまでも伸び続ける専門家をめざします。
取得可能な資格- Certification -
- 幼稚園教諭一種免許状
- 保育士
- 社会福祉士※
- 認定心理士
- ※国家試験受験資格
- 介護職員初任者研修課程
- 社会福祉主事
- 児童福祉司
- 知的障害者福祉司
- 身体障害者福祉司
- 精神保健福祉相談員
- 家庭相談員
- 児童心理司/心理判定員
- 児童指導員
- 認定スクールソーシャルワーカー
- レクリエーション・インストラクター
- スポーツ・レクリエーション指導者
- 福祉レクリエーション・ワーカー
- 自然体験活動指導者(NEALリーダー)
- メディカルクラーク(医科)
- マイクロソフトオフィススペシャリスト
- 実用英語技能検定2・準2級
- TOEIC
福祉心理子ども学部
子ども発達学科の特徴
いま必要とされる「子ども発達学」の学び(新潟県内唯一)
子どもたちは多様な個性を持ち、家庭環境もまた様々です。子どもの発達は、多面的かつ総合的に捉え、支えることが大切です。
子どもを取り巻く課題を、教育学、保育学、心理学、社会福祉学などを組み合わせて専門的に追究する「子ども発達学」の学びが必要とされています。
子ども発達学の学びは、それぞれの専門の立場からの知識・考え方を学ぶだけではありません。複数の専門性を縦横に組み合わせて、これらすべてを活用して子どもを取り巻く現代の課題を解決する方法を考えます。
進路や関心に合わせて組み立てる
学びと資格取得
認定こども園で保育教諭として働くには、幼稚園教諭免許状(※)と保育士資格が求められます。
ほかにも複数の資格や多くの科目のなかから、自分の進路や関心に合わせて学びをカスタマイズできます。
- (※大学で4年間かけて取得する免許状が一種免許状です。)
幅広い活躍のフィールド
- ●幼稚園
- ●保育所
- ●認定こども園
- ●児童福祉施設
- ●子育て支援センター
- ●児童発達支援センター
- ●障害者福祉施設
- ●児童相談所
- ●社会福祉協議会
- ●市町村の福祉職
- ●様々な一般企業
社会で役立つ
子ども発達学科の学び
現場での実習など、実際の体験を重ねることで、それまで身につけてきた様々な知識が動き出します。
その体験は自信となって成長につながり、さらなる目標をつくり、社会に出てからもみなさんを支えつづける力になります。
「体験」から「知識」を導く
保育所や幼稚園、社会福祉施設での実習などリアルな学外体験で、問題解決の仕方や他者との関わり方に関する法則を学びます。
共同作業から協働思考へ
グループで一つの課題を共有して、討論しながら解決方法を見出していく演習授業を、多く取り入れています。
自分へのまなざしを学ぶ
子どもたちだけでなくみなさん自身に芽ばえる「伸びようとする力」に気づき、自分の成長を温かく見守る態度を育てます。
成長しつづける専門家を育成します
子どもたちとともにいつまでも伸びつづける専門家をめざします。
子ども発達学の学び伸びようとする芽を大切に
します
子どもの「伸びようとする芽」を大切に守り、支え、温かく導くための最善の環境や、働きかけについていろいろな角度から考え、追求していきます。
子ども発達学科の教育体制成長し合う人間関係の築き方
社会で強く求められている、互いに成長し合える人間関係を築く力を、講義やグループ演習、実習などを通じて体験的に身につけます。
子ども発達学科がめざす姿成長しつづける専門家を
めざします
互いに気持ちを分かち合い、支え合うことで課題に挑戦し成長できる。子どもたちとともにいつまでも伸びつづける専門家をめざします。
4年間の学修プロセス
2022年度は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、実習にも影響がありました。
直接現場で学ぶ機会は減りましたが、学内での実習などの代替策で懸命に実践力の向上に励みました。
カリキュラム
授業紹介
保育者論
保育者の社会的意義、役割と倫理、制度、保育者の職務内容について学びます。専門職として成長するため、適切に対応できるようになることをめざします。
特別の支援を必要とする乳幼児の保育
特別支援教育・特別な配慮を必要とする子どもの保育について検討します。インクルーシブ教育・ 保育を実現するために子ども理解、保育者の援助、連携による支援を理解します。
教育方法論
これからの時代の教育・保育実践を行っていくうえで必要となる、教育の方法、教育の技術、情報機器及び教材の活用に関する基礎的な知識・技能を学びます。
発達心理学Ⅰ
子どもの心身の発達や行動の変容に関する心理学的知識を身につけます。人間の生涯発達過程を概観し、健全な発達を支える実践のあり方について心理学的視点から考えます。
保育実践演習
保育者としてのキャリアを円滑にスタートできるように知識と技能を振り返ります。科目横断的な学習能力を習得し、問題を解決するための対応や判断方法などについて学びます。
子ども発達学ゼミナール
自らの「問い」に対して、フィールドワーク、文献検討、調査研究などの方法により、課題を解決していきます。自ら考え、新たな気づきを発見することで学びつづけることの楽しさを実感します。
在校生インタビュー
01Student’s Voice
福祉や心理の知識を活かすことで
より幅広い理解が可能に
保育の学修に加え、福祉・心理の分野を学べることがこの学科の大きな魅力です。たとえば子どもの保護者からの悩み事や相談事にも、福祉や心理の知識を活かしたアドバイスで対応できると思います。子どもたち一人ひとりと思いを共有しながら、成長する姿を見逃さず、自分も一緒に成長していけたらと思っています。
木村 雅さん
社会福祉学科
子ども発達サポートコース※ 4年※
新潟県 新潟明訓高校出身
※改組前の名称です。
卒業生インタビュー
01保育教諭社会福祉法人こどものいえ
こどものいえこども園
子どもたちの思いに共感し、
心身の成長を見守りたい
認定こども園にて、保育教諭として働いています。この仕事の一番の魅力は、子どもの成長を保護者と一緒によろこべること。うんていができるようになった、1人でズボンをはけるようになった・・・など、できなくて悔しい思いをして、また挑戦して、ついにできるようになったときは自分のことのようにうれしいものです。
大学時代の恩師が講義や実習のときによくおっしゃっていた「一に共感、二に共感」という言葉は、今でも、いつもこころに留めています。これからも、その気持ちを忘れずに、子どもたちの心身の成長を見守っていきたいです。
落合 千明さん
2015年度卒業 新潟県 新潟中央高校出身
- 在学中取得資格:
- 保育士/レクリエーション・インストラクター
- 卒業後取得資格:
- 幼稚園教諭一種免許状