短期大学部

幼児教育学科

Care and Welfare

幼児教育のノウハウを実践的に学び
地域社会に貢献する保育者へ

幼児教育学科の
基礎的な
 学習方法

専門分野を学ぶための
基礎的な学習方法の習得

教育学・社会福祉学・心理学・保育学における5つの領域に関する講義・演習を通して、保育者の基礎的な知識と技能を習得。また実技・実習を重視し実践力を養います。

幼児教育学科の
幅広い 
教養

保育の基礎となる教養を身につける

保育の各専門分野において、基礎的な内容からより専門的・実践的な科目へと学びを広げ、実習活動を行うことにより、理論と実践の有機的な統合をめざします。

幼児教育学科の
感性と 
創造性

保育者としての豊かな感性と
創造性を育む

領域「表現」における3分野(音楽・造形・身体表現)の修得や、共感するこころを養います。また人権尊重の保育と基本的な礼節を重視しながら、演習や実習に取り組みます。

幼児教育学科の特徴

伝統ある保育者養成校

1968年の学科創設以来、50年以上に渡り、約7,000人の保育者を輩出してきました。
実績ある保育者養成校として、新潟県内外から厚い信頼を得ています。

実技の授業が充実

領域「表現」の科目を細分化して、音楽・造形・体育(身体表現)の分野ごとにより専門的な授業を行い、優れた実技の力を養成します。
また、実習指導の専門教員を4名配置し、きめ細やかな指導を実施しています。

最新の教育環境

保育者としての実践力を養う施設・設備を完備しています。

Pickup質の高い幼児教育にふれる環境で
実力を伸ばす

教職実践演習室

学生が実践力を身につけるための大切な演習空間です。木でできた温かな部屋は実際の保育現場にかぎりなく近い施設として、授業や自主学修の場となっています。低い机や壁面構成、豊富な絵本や教材がそろっており、仲間同士で意見交換をしながら課題や制作を進めたりすることができます。また実習助手の教員を配置しており、細かな相談にも応じられる体制が整っています。

新潟青陵幼稚園との連携

隣接する新潟青陵幼稚園は1967年に青陵短大の実習園として創立。子どもたちの「豊かな感性」「想像力」「創造性」を育んでいます。はじめての実習は、この新潟青陵幼稚園からスタート。新潟青陵幼稚園の質の高い幼児教育にふれることで、保育観の基礎を養うことができます。

取得可能な資格- Certification -

  • 保育士
  • 幼稚園教諭二種免許状
  • 介護職員初任者研修課程
  • 社会福祉主事
  • レクリエーション・インストラクター
  • マイクロソフトオフィススペシャリスト
  • サーティファイソフトウェア技能認定
  • 実用英語技能検定2・準2級
  • TOEIC/TOEIC Bridge

2年間の学修プロセス

2021年度は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、実習にも影響がありました。
直接現場で学ぶ機会は減りましたが、学内での実習などの代替策で懸命に実践力の向上に励みました。

カリキュラム

授業の特色

表現(身体)指導法Ⅰ

リズム表現を通じて、子どもの成長に欠かせない「表現」領域の保育技能・技術を養います。

保育者は、子どもの表現を受容・共感する心と体を持ち合わせていることが求められます。授業では、「表現」領域の身体表現(からだの動き)に着目し、幼児が五感を通じて表現する楽しさを味わい、豊かな感性と創造性を育むための理論と実践を学びます。

Teacher’s Voice

幼児教育学科

青野 光子教授

保育内容総論

保育者が果たしている役割について、
写真や動画を使ってわかりやすく解説します。

保育者は、子どもたちが豊かな体験を積み、健やかに育っていけるよう、保育内容を総合的に捉えながら園生活を組み立て運営する役割があります。子どもの心と体の健康、人間関係の育ち、身近な環境への関わり、言葉の発達、感性や表現力などに対して保育者が果たす役割を学びます。

Teacher’s Voice

幼児教育学科

仲 真人教授

在校生インタビュー

01Student’s Voice

子どもたちの命を預かる
責任ある仕事

授業のなかで印象に残っている「子どもを褒めることと認めることの違い」や、児童発達支援センターでの実習で出会った子どもとのこころのつながりなど、様々な学びや経験が自分の保育観やめざす保育士像を明確にしてくれました。命を預かるという責任を忘れず、一人ひとりの子どもに寄り添える保育者になりたいと思っています。

永野 結菜さん

幼児教育学科 2年
新潟県 新潟東高校出身

卒業生インタビュー

OB OG Stories

01保育士社会福祉法人大形福祉会
保育所型認定こども園 さつき野こども園

子どもたちの素直な笑顔を近くで見守り、
自分もともに成長できる
やりがいのある仕事

中学生の頃から子どもと関わる仕事をしたいと思い、保育系の科目がある高校に進学。「乳幼児期=人間の土台になる時期」と学び、それを支えられる人に自分がなれたらと思い、青陵に入学しました。保育士になったばかりの頃は何をするにも迷ってばかりでしたが、周りの先生方に助けられ1年間頑張ることができました。行事の準備では、どうすれば子どもたちが楽しく参加できるかを試行錯誤しながら進める必要があり、大変でしたが、その分達成感があり、やりがいを感じました。

鍋倉 辰也さん

2020年度卒業 新潟県 村上桜ヶ丘高校出身

在学中取得資格:
保育士/幼稚園教諭二種免許状

国家試験・資格取得

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