新潟青陵大学・
新潟青陵大学短期大学部 受験生応援サイト

実習を重ねて積んだ経験値を活かし、
介護のプロとして自信を持って踏み出せた第一歩

学生時代、デイサービスのボランティアに行った際に、利用者の言葉や笑顔、また介護福祉士のマスク越しでも笑って接するだけで場が和む、そんなコミュニケーションにとても魅力的に感じ、将来はこの分野で頑張っていこうと決心しました。
介護施設に就職して、いざ実際の介助をする時、思ったほど緊張したり迷ったりはしませんでした。それはきっと在学中の実習の成果だと思います。短大の2年間での実習体験がなければ、ここまでスムーズにはいかなかったかもしれません。
今後はもっと信頼される介護福祉士になり、実習生を教える立場としても成長したいと思っています。

利用者様とご家族の感謝の言葉が励みです

在学中に3週間実習でお世話になった特別養護老人ホームで、担当する3人の利用者様を中心に入浴や食事、排泄などの介助を行っています。1・2年目は業務を覚えることで必死でしたが、経験を積むことで相手のことをより深く考えて行動できるようになりました。大変なこともありますが「ありがとう」「助かりました」というような一言をいただくとうれしいですね。ご家族から信頼されるようになることも、やりがいにつながっています。
施設では新潟まつりの花火当日に、利用者様とそのご家族も一緒に施設で花火を楽しむお祭りを開催します。入職4年目で、このイベントの準備委員会委員長に任命されました。約100人もの参加者が事故なく楽しめるよう準備をするなかで、他職種の方との連携も図れるようになり、自分自身も成長することができました。 青陵ではコミュニケーションの方法など、介護以外の分野を学べたことも利用者様やご家族との対応で活きています。ゼミの先生とは仕事の相談に乗ってもらうなど、今も見守っていただいていることを感じています。

たくさんの人の意見を集約し、
最良の介護を提供したい

デイサービスにおける相談員の業務は幅広く、新規利用者の受入相談、契約、カンファレンス、職員の勤務表作成、広報・営業活動など多岐にわたります。イベントを企画することもあり、寿司職人さんをお呼びし、目の前で握ったお寿司を利用者さんに召し上がっていただいたこともありました。ビーズアクセサリーづくりや生け花など、利用者さんの趣味や昔話を参考に立案することも多いです。在学中に学んだことのなかでも特に「傾聴」の姿勢やパソコンのスキルは、現場に出て改めてその大切さを実感しています。そして何よりも一緒に学んだ仲間との出会いが宝物であり、本当に青陵に入学して良かったです。
相談員は家族の方やケアマネージャーからの要望、そして現場の専門職の意見も集まる立場であり、それをひとつにまとめることは容易ではありません。おおらかにまとめあげられるようにスキルアップをめざしています。将来的には、幅広い相談業務を受けられるメディカルソーシャルワーカーにキャリアアップしていきたいです。